黒岩の眼

「遅れてきた米雇用統計、無難に通過か」

 本日の日経平均は19.68円高の14713.25円で取引を終了した。朝方は安く始まったものの、市場には不安要因が少なく、徐々に下値を切り上げる形となった。ただし、上値を積極的に買い進む材料は乏しく、上昇幅は極めて限定的。連日、薄商いの閑散相場が続いている。
 日経平均の日足チャートでは、連日で小陽線が出現。上昇相場が継続していることを示唆しており、特に強い天井到達感は出ていない。昨日の上昇ですでに上方の窓上限(14699.21円)に到達しており、窓の引き寄せる力は消滅。それでも上値模索の動きが続いていることから、軸は明らかに上向きであると言える。上方に目標となる窓は存在していないが、しばらくは上値模索の動きが続くだろう。

 「蛭子さんの路線バスの旅だって・・・」
 今のカーナビはGPSが発達しているから、そんなことにはならないのだが、昔のカーナビはよく田んぼや畑、住宅街のなかを走りまくっていた。「俺、山ん中走っているよ!」などと喜んだものだが、今のカーナビでそれが起こったらクレームものである。
 でも、株式市場では今、その道なき道を株価が進んでいる。アテもない旅をしているのである。蛭子さんの路線バスの旅だって、そんな無計画ではない。